今月9日午前8時ごろ、千葉東金道路中野インターチェンジ付近の三差路県道交差点で左折しようとした大型トレーラーが右側に横転し、対向車線で信号待ちしていた軽自動車が下敷きになり軽自動車の3人が死亡した悲惨な事故がありました。事故現場は急な下り坂のカーブで、近くの住人は大型車両が頻繁に通行して事故が起きるのではと思っていたそうです。
運送業に携わる者として、このような報道にとても関心を持ちます。原因は、防止策は、環境はそれぞれどうだったのかと、運転者は注意配分と技術足りなかったのか、その原因はあせりはあったのか、どうしてあせったのか、無理はしていなかったか、どうして無理あせりがあったのか、原因は積載超過の事実、運転知識、知恵が無いのはなぜか、仕事を指示した会社は運転知識指導不足の実務経験浅いドライバーに積載超過による無理な運行指示をした。なぜ積載超過による無理をしたか、ドライバー不足、なぜドライバー不足なのか、利益最優先経営ではなかったか。利益最優先の構造はどうしてできるのか、荷主が運賃に見合わない無理な注文していなかったのか。
荷主にも事情があると思われますが、悲惨な事故が起こった原因が無関係では無かったと思います。運送事業者が悲惨な事故を防ぐ為、するべきことは安全指導の徹底と、職場環境向上のため、ひいては、サービス向上、社会貢献の為、公正で適正な交渉を荷主様に行なうことです。杉之間サービスは日々向上するため努力をしています。