今週は秋の交通安全週間です。日頃の安全運転を遂行すれば良いので特に身構えることはないのですが、より安全の心がけを見直しましょう。神奈川県トラック協会の通達では事業用トラックによる飲酒運転が昨年の20件を上回る勢いで発生するという危機的状況にあり社会的信頼性失墜の懸念があるとの残念な情報がありました。飲酒運転という反社会的行為の根絶を図る為、「飲酒運転ゼロ」に係わる取組みに積極的に推進するよう要請を受けました。
私個人は体質的問題で飲酒はしませんが、防止する環境が整っても飲酒運転が根絶することはない背景は、飲酒される方には事情があるようで、なかなか難しいのか、惰性に弱い人の性なのか、最終的には個人の心掛けにかかると思います。
昨今、環境問題の演説が話題となっている16歳のグレタ・トゥーンベリさん、各国首脳に向け感情的な表情で地球環境の悪化を訴える様子は衝撃的で、不快感もありましたが、誰しも惰性にながされ、先送りにしている心の奥底にある不安、大きな犠牲を覚悟して取り組まなくてはならない事実に向き合う恐怖は、彼女のヒステリックな表情そのもので、不快感でした。
自然災害の頻度が増えた今日この頃、当たり前の生活は、超不自然で文明を後戻りしなくてはなならいのでしょうか。優れた研究者の発明によって先進的な解決策を願いますが、様々な事情があって簡単ではないことです。非力な者の立場としては平常に感謝して、できれば他者に攻撃せず、できる努力をして環境に良いことをします。
多様性を共有し平常を保てる思いやりのある社会の実現を願います。